40歳女性 彼の思いがつまったプレゼント

私は、今40歳の主婦をしています。

人生で一番嬉しかったプレゼントは、ルイヴィトンのお財布です。

その財布は、大学1年から付き合っていた4歳上の彼氏にもらいました。

嬉しかった理由としては、もちろん高価であることもありますが、それ以上に私のことをよく見て考えてくれてのプレゼントだからでした。

私が大学4年生で就職活動中だった時、私の誕生日の1ヶ月くらい前に、プレゼントに何が欲しい?と彼が聞いてきました。

その頃の私は、就職活動が思うように進まず、少し落ち込んでいました。

そんな時に、彼は社会人の先輩としてのアドバイスをよくしてくれました。

私にとって彼に会って話をすることが本当に支えになっていて、プレゼントよりもそういった心遣いのほうが嬉しかったので、これがほしいというものは特にはなかったし、何も言いませんでした。

そして、誕生日の当日に会う約束をしていたところ、銀座にあるルイヴィトンのお店に連れて行ってくれて、財布を選んでくれたのです。

正直学生の私はそんな高価なお店に入ったことがなかったので、ためらいましたが、これから社会人になるのだからこういった高価な物を持って仕事を頑張ることも必要だよ、と言ってプレゼントしてくれました。

そして、そのお財布には私のイニシャルを入れてもらいました。

彼は、私が落ち込んでいるのを見て励ましたい気持ちと、彼女に自分がプレゼントしたものをずっと持っていてほしいという気持ちと、これから社会人になるのだから社会人の先輩としてのエールもこめてのプレゼントだったみたいです。

私は本当に大切にされているのだなと実感できて、本当に嬉しかったです。

その時、私は社会人として何年か頑張ったらいつかこの人と結婚したい!とまで思いました。

その後、就職活動をあきらめずに頑張った結果、内定をもらうことができました。

ただ、内定をもらった会社は私の地元だったため、私が社会人になった時から遠距離恋愛になってしまい、結局3年ほどして別れることになってしまいました。

でもあの時の嬉しさは本当に忘れられない思い出となっていて、実は今でも捨てることができないでいます。

主人には申し訳ないと思いますが、それくらい私の人生にとって大切なプレゼントでした。